長谷浦でヤギ飼育 トカラのおうち
伊那市長谷浦の林さん夫妻は、ヤギの魅力を多くの人に知ってもらおうと、ヤギ牧場「トカラのおうち」を営んでいます。
伊那市の中心市街地から車でおよそ1時間のところにある、伊那市長谷浦地区。
現在7世帯ほどが暮らすこの集落で、神奈川県から移住した夫婦が、ヤギを飼育し、販売・レンタルを行っています。
仙丈ヶ岳を望むことができる、標高1,150mの場所にある牧場「トカラのおうち」です。
ここには、24頭のヤギが暮らしています。
トカラのおうちの林清美さんです。
10年前に神奈川県から移住した清美さんは、夫の整さんとトカラのおうちを営んでいます。
当時飼っていた犬と遊ぶための別荘地を探していた清美さんは、長谷の自然に魅了され、この地を選びました。
ヤギをペットとして1頭飼いはじめたことがきっかけで飼育を始めました。
林さんにヤギを紹介してもらいました。
「大きく2種類のヤギがいます。一般的に思い浮かぶ白いヤギのザーネンヤギと、黒や茶のトカラヤギです。トカラヤギはザーネンヤギよりも少し小さいのが特徴です」
ミックスのヤギの赤ちゃんもいます。
林さんによりますと、ヤギは穏やかな性格で人懐っこいのが特徴だということで、ペットとして飼ったり、雑草を食べてもらったり、家畜としてミルクを搾乳することもできます。
トカラのおうちでは、ヤギの販売やレンタルを行っています。
詳しくは、インターネットで「トカラのおうち」と検索し、ホームページからお問い合わせください。
※事前連絡が必要です。ふれあい体験などは行っていません。