入笠山開山祭 登山の安全を祈願
伊那市と富士見町にまたがる、標高1,955mの入笠山の開山祭が今日、富士見町の富士見パノラマリゾートで行われました。
開山祭は毎年、入笠山登山口で行われますが、雨のため富士見町の富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅で行われました。
伊那市、富士見町の関係者に加え、入笠山の環境保護を行っている入笠ボランティア協会の会員などが参加しました。
安全祈願の神事が行われ、伊藤徹伊那副市長、名取重治富士見町長などが玉串を捧げました。
伊藤副市長は、「入笠山の素晴らしい自然を観光に活かすだけでなく、保全し後世に伝えていきたい。」と挨拶しました。
開山祭では他に、諏訪アルプホルンクラブによる演奏が披露されました。
訪れた人には、開山祭記念バッジがプレゼントされました。
入笠山では今後、スズランなどを含む様々な山野草が咲き始めるということです。