県伊那文化会館プラネタリウム
花見バスツアー客受け入れ
伊那市の県伊那文化会館は今年初めて、関東方面からの花見バスツアー客を受け入れ、コースの一つとしてプラネタリウム鑑賞を楽しんでもらう。
誘客の一環として関東、関西、中京方面からの旅行会社主催のバスツアーにプラネタリウム鑑賞を紹介したところ、クラブツーリズム(本社・東京都)でバスツアーに組み込むことが決まった。
ツアーは、高遠城址公園-春日城址公園-伊那文化会館プラネタリウム-上諏訪・足湯を巡る。春日公園の桜と合わせ、プラネタリウムで星空を鑑賞する企画。今のところ12日から26日までの予定。
近年、大人のための「いやし」の施設として人気のあるプラネタリウム。ツアー客に伊那の星空、春の星座をライブで紹介する。「遠くからバスに揺られてくるので、桜と一緒に星空を楽しみ、くつろぎの時間を過ごしてほしい」という。
会館は今後、秋の紅葉狩りツアーなどにもプラネタリウム利用を積極的に働きかけたいとしている。