高校生3年生が産業視察
就職を考えている上伊那などの高校3年生の生徒と教職員を対象にした産業視察が26日行われました。
産業視察には上伊那の高校など12校から約440人の生徒と教職員が参加しました。
進路選択に役立ててもらおうとハローワーク伊那などが企画したものです。
集合場所の春日公園第2駐車場からバスで出発し18のグループに分かれて上伊那の製造業や建設業など36の事業所を視察しました。
このうち化学製品の製造、販売を行っている南箕輪村の大明化学工業株式会社を訪れたグループは、担当者から仕事の内容などについて説明を受けていました。
担当者はスライドを使いながら「会社では水をきれいにする浄水材の原料を作っています。全国に出荷していて主な納品先は東京都です。」などと話していました。
高校生の就職については7月1日から企業の求人票が公開され、学校からの推薦が9月5日に始まり、内定がでるのは9月16日からとなっています。