伊那市となって初めての入学式、高遠、長谷で
旧高遠町・長谷村の小学校3校、中学校2校で6日、新伊那市となって初めての入学式があり、新入生と共に新たな一歩を踏み出した。
長谷小の新入生は8人。一人ひとり、原孝壽校長から名前で呼ばれ、元気よく「はい」と返した。原校長は「みなさんはもう、長谷小学校の一員。うるわしき長谷の自然の中、頑張ってください」と激励。児童会長の白川翼君は「全校で集まる楽しいイベントもある。悲しいこと、困ったことがあったら相談してほしい」と新入生を温かく迎え入れた。
PTA会長の中山和文さんは「伊那市となった長谷小がスタートし、不安な声も聞かれるが、長谷小は村だった時から教育に対しては格別の思いで取り組んできた。そういう思いがある限り、長谷小は大丈夫なので安心してほしい」と新入生の保護者に呼びかけた。