通り町商店街振興組合がシャラをプレゼント
買い物でセントラルパークを使って
伊那市の通り町商店街振興組合(竹田一麿理事長)は6日から、商店街を訪れた人にシャラの苗木をプレゼントしている。10日まで。
伊那と木曽を結ぶ権兵衛トンネルの開通、伊那市・高遠町・長谷村との合併に加え、3月末に供用開始となった通り町の旧庁舎跡地公園「セントラルパーク」の完成を祝って企画した。
シャラは夏場に白い花を咲かせるナツツバキ。6日が子ども連れ、7日が孫連れ、8日が夫婦、9日が家族、10日が1人の利用客を対象に、高さ80センチの苗木を1日先着30人にプレゼントする。
店主らは「数カ月間、工事していたが、駐車場が使えるようになったことを知ってほしい。ぜひ、買い物に出かけて」と呼びかける。
初日、商店街を訪れた女性は「早速、鉢に植える。今から花が咲くのが楽しみ」と喜んでいた。