古田人形の操り体験会
箕輪町上古田に伝わる伝統芸能、古田人形芝居の人形を操る体験会が15日、町郷土博物館で開かれました。
体験会では、古田人形芝居保存会の会員が指導を行いました。
参加者は、実際に公演で使用されている人形を操り、手の動かし方や歩かせ方などを教えてもらっていました。
古田人形芝居は300年以上の歴史があり、長野県選択無形民俗文化財に指定されています。
保存会には現在、10代から80代までの15人の会員がいます。
体験会は、実際に人形に触れることで、古田人形芝居を身近に感じてもらい、伝統文化を次の世代に残していこうと初めて開催されました。
15日は午前と午後の2回操り体験が行われ、午前の回にはおよそ10人が参加しました。