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住民目線で議論「気候町民会議inみのわ」

住民目線で議論「気候町民会議inみのわ」

箕輪町は、ゼロカーボンの実現に向けた取り組みについて住民目線で議論を交わす「第1回気候町民会議inみのわ」を、5月31日、産業支援センターみのわで開きました。
初回となるこの日は、参加者が自己紹介をし、町や県の現状などについて話を聞きました。
気候町民会議は、気候変動対策の取り組みについて議論し、提言としてまとめるものです。
参加者は無作為で抽出された町民30人と、信州大学の学生10人の合わせて40人で、年代は10代から70代です。
箕輪町は、ゼロカーボンシティ宣言をしていて、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指しています。
会議は、町発足70周年の今年度、改めて「ゼロカーボン」をどう実現していくか議論を進めていこうと、町と信州大学グリーン社会共創機構が共同で開催します。
白鳥政徳町長は、「もう一度この問題をとことん話し合い、次の世代にこの地域を渡していきたい」と話していました。
会議は、6月にあと2回開かれ、会議の内容は7月13日に開かれる「地球・環境・未来フェスinみのわ」のパネルディスカッションで報告されます。
気候市民会議は全国で25例目で町単独での開催は全国で2例目だということです。
 
 

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