あるしん 純利益1億8,100万円
アルプス中央信用金庫は、昨年度の第74期決算を24日発表し、純利益は1億8,100万円で2年ぶりの黒字となりました。
アルプス中央信用金庫の昨年度の純利益は、1億8,100万円となっています。
前年度は17億2,300万円の赤字だったため、前年度と比べ19億500万円増えました。
赤字から黒字に転じた要因として、企業に対し伴走支援型の融資を積極的に行ったことを上げています。
預金額は、個人・法人ともに堅調に推移し、26億円増の3,413億円でした。
貸出金は、企業への積極的な支援で、84億円増の1,473億円でした。
貸出金の伸び率は東京を除く関東甲信越エリアの49の信用金庫の中で最も高いということです。
アルプス中央信用金庫では、「政策金利上昇やアメリカの関税政策など厳しい状況も予想されるが、個々の企業に寄り添いともに発展していきたい」としています。