上伊那郡内50代男性 1,148万円相当詐欺被害

上伊那郡内の50代の男性が、1,148万円相当の暗号資産をだまし取られる詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは、上伊那郡内に住む50代の男性です。
男性は、去年12月下旬、SNSで知り合った女を名乗る相手から送信された「親族がビットコインで短期取引して利益を得た」「私も利益を得ていて、親族が取引情報を教えてくれるので絶対に失敗しない」などのメッセージを受信しました。
男性は、今年2月中旬から4月中旬までの間、複数回にわたり、1,148万円相当の暗号資産「イーサリアム」を購入し、相手から指定されたアドレスに送りました。
その後、投資した利益の払い出しができず、不審に思った被害者がインターネットで検索して被害に気付いたものです。
伊那署では、SNSやインターネットでの儲け話は詐欺を疑うなど、被害防止を呼び掛けています。