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春富ふくじゅ園 廃止の方針

7月上旬に利用者やケアマネジャーに説明

春富ふくじゅ園 廃止の方針

伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園は今年度末で事業を廃止することが27日分かりました。
これは27日市役所で開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。
デイサービス事業を行っている春富ふくじゅ園は平成9年1997年に設置され、指定管理制度により伊那市社会福祉協議会が運営しています。
事業廃止の理由について市では赤字の状態が続いていることや施設の老朽化などをあげています。
令和4年度は1,350万円、5年度は890万円、昨年度は1,460万円の赤字でした。
今年3月時点で69人の利用者がいて順次、民間施設への移行を進めていくことにしています。
市では7月上旬に利用者やケアマネジャーへの説明を予定しています。
施設については、取り壊しは行わず用途を限定せずに公募や売却などを検討していくということです。
市によりますと想定される利用者の移行施設は13か所で調査の結果、全員が移行した場合でも
全ての施設合計で48人分の空きが確認できているということです。
 

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