伊那北高校文化祭ペン祭はじまる
伊那市の伊那北高校の文化祭「第71回ペン祭」が、27日から3日間の日程で始まりました。
27日は、全校生徒およそ700人が体育館に集まり、開祭式が行われました。
はじめに生徒会が制作した動画が上映されました。
今年のペン祭のテーマは、「Renewal~ペン祭は0と71を通る半直線」です。
実行委員長の佐々木優輔さんです。
開祭式では、軽音楽部による演奏や全校生徒でのダンスパフォーマンスが行われ、盛り上がりを見せました。
最後に、全校生徒で作り上げたモザイクアートが披露されました。
モザイクアートは縦4m、横6mの大きさで、全校生徒がマスに色を塗り、つなぎ合わせて完成させたものです。
クラス出店で3年生は、ポップコーンやたこ焼きなどを販売しました。
また、コロナ禍前のようにクラブによる出店も復活し、賑やかな雰囲気が戻りました。
今年10月に修学旅行で大阪万博に行く2年生は、事前学習の一環として、展示やゲームのコーナーを設けました。
28日と29日は一般公開され、クラス展の他、各クラブの発表も予定されています。
また、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校が再編統合し、2028年度に開校予定の「伊那新校」の建設に伴い、小体育館が今年度中に取り壊される予定です。
小体育館では、在校生や来場者が指で押した印で校章を完成させるフィンガーアートも計画されています。