伊那市長谷で茶の苗木を植樹
伊那市を抹茶の産地にしようと、野底の日本茶専門店お茶屋いちえとWakkaAgriは、お茶の苗木を30日に植樹しました。
Nきょうは、伊那市長谷中尾の茶畑でお茶屋いちえの井口裕太さんとWakkaAgriの高橋隆文さんが植樹をしました。
一昨年と去年に長谷中学校と長谷小学校の子ども達が植えた苗木は、寒さの影響で成長しませんでした。
成長しなかった苗木およそ100本を井口さんが店の敷地の苗場で2年間育てました。
30日は、そのうち30センチ~40センチほどに成長したおよそ30本を植えていきました。
この活動は、信州抹茶プロジェクトとして伊那市を抹茶の産地にしようと井口さんとWakkaAgriが2年前から共同で進めています。
井口さんは「5年後には茶摘みが出来るように寒さに気を付けながら育てていきたい」と話していました。