春の光と風の道「杣雅司展」
川杉幸春と共に
飯島町七久保の小蕪亭で、春の光と風の道「杣雅司展縲恊・剄K春と共に縲怐vが25日まで、開かれている。
手づくりの額に納まった野の花、心に咲く花の油彩と、川杉幸春さんの詩のハーモニーが東洋的な空間を創っている。
「貧しさをあかりとして、闇を照らす人」と表現された「ピエロ」。可れんな深山スミレに添えられた詩は「野の花のしらせを封書を開けるように:」。 名もなく、華やかさもなく、心象風景に咲く花たち「花は人の魂の最も秘めたものの中に咲く。宇宙の言葉の顕れである」-など小品を中心に約百点を展示した。
詩があって、絵が生まれた。絵があって、詩が添えられた。額が作られ、それに合う絵が描かれた。額と絵と詩が渾然一体となった作品群が見る人を魅了する。
期間中の15日午後1時から、「杣さんと草木を編む」を開く。会費千円。
詳細は小蕪亭(TEL86・5890)