南箕輪村 大芝高原にコンテナ型トイレ設置を検討
南箕輪村は、国の交付金を活用し、大芝高原内に防災用のコンテナ型トイレを設置する考えを7日に示しました。
7日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が概要を説明しました。
設置を検討しているのは、し尿を循環処理し、洗浄水として再利用するシステムを搭載したコンテナ型トイレです。
バリアフリートイレと洋式トイレがそれぞれ1室あり、汲み取りなしで4,000回使用できるということです。
野球場北側のステーキハウス付近に設置し、平常時は公園利用者のトイレとして、災害時は防災用のトイレとして利用する考えです。
移動式のため、他の避難所や被災地支援にも活用できるということです。
今後は入札したのち、契約に関する議会の承認を得ることになっています。