箕輪町 綿半ホームエイドと廃油回収などを中心に環境協定締結
箕輪町は、県内を中心にスーパーやホームセンターを展開する株式会社綿半ホームエイドと、廃油回収を中心に循環型社会の実現を目指す、環境協定を8日に結びました。
町役場で8日、調印式が行われ、白鳥政徳町長と、株式会社綿半ホームエイドの永岡幸春社長が調印書を取り交わしました。
綿半ホームエイドが自治体と環境協定を結ぶのは、今回の箕輪町が初めてです。
綿半ホームエイドのスーパーセンター箕輪店では、店舗入り口で古紙やペットボトルの回収を行っていますが、今年3月から廃食用油の無料回収も始めました。
これを受けて、ゴミの削減を目指したい箕輪町と、廃食用油回収の周知を行いたい綿半ホームエイドの思いが合致したことから、協定が実現しました。
白鳥町長は「行政でカバーしきれない部分を民間企業が担ってくれるのは大変ありがたい。協力して循環型社会の実現を目指したい。」と話しました。
回収された廃食用油はバイオディーゼル燃料に加工され、綿半ホームエイドの業務車両などで活用するということです。