伊那市富県 トンボの楽園で昆虫観察会
伊那市内の親子を対象にした昆虫観察会が、伊那市富県上新山のトンボの楽園で13日に開かれました。
観察会には15組の親子が訪れました。
子どもたちは、トンボの楽園を周って、見つけた昆虫をスケッチしました。
講師を務めた、日本トンボ学会の福本匡志さんから、トンボの特徴などを聞き、スケッチに活かしていました。
福本さんによると、トンボの楽園には、およそ30種のトンボが生息しているということです。
トンボのほかにも蝶やバッタなどの昆虫も生息しています。
観察会は、伊那市とミヤマシジミ研究会が合同で夏と秋に開いているものです。
昆虫のスケッチを提出した子どもには、ミヤマシジミ研究会の中村寛志会長から昆虫マイスター初級の修了証が贈られました。
伊那市とミヤマシジミ研究会は、9月にますみヶ丘の市民の森で昆虫観察会を開くということです。