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上農生 トルコギキョウの生産学ぶ

上農生 トルコギキョウの生産学ぶ

南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、トルコギキョウの栽培方法を17日に花き農家から学びました。
この日は、上農高校植物コースの2年生20人が、伊那市東春近で花の生産を行う株式会社フロムシードを訪れました。
フロムシードの伊東(いとう)茂男(しげお)取締役から、トルコギキョウの特徴や、栽培について話を聞きました。
上伊那のトルコギキョウの生産量は県内1位で、昨年度の出荷量は245万本でした。
フロムシードでは、上伊那の生産者の中でも最多のおよそ50万本を出荷しているということです。
ほかに、生産者に渡す苗も育てているということで、苗を育てるハウスも見学しました。
この授業は、上伊那地域振興局の「はな高々い~な」プロジェクトの一環で行われているもので、上農生は1年を通して花の栽培や流通を学んでいます。
生徒は、校内でトルコギキョウを栽培していて、自分たちが育てているものと、生育状況を比較していました。
上農生は、今後シクラメンなど他の花の生産現場も見学し、鉢物の栽培も学ぶということです。
 

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