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伊那市美篶 中村農園 枝豆の出荷ピーク

伊那市美篶 中村農園 枝豆の出荷ピーク

伊那市美篶の中村農園で、夏の代表的な野菜のひとつ枝豆の出荷がピークを迎えています。
28日は、およそ1.5ヘクタールの畑で育てている枝豆の収穫と出荷作業が行われました。
中村農園代表の伊藤(こう)太郎(たろう)さんは、10年ほど前に父親から農場を受け継ぎ、夏は枝豆、冬はホウレンソウを育てています。
収穫は、1週間前から始まり、今週からおよそ1か月間ピークとなります。
伊那地域の今日の最高気温は、35.8度と猛暑日となりました。
伊藤さんによりますと、梅雨明けからほとんど雨が降らないため、収量は平年と比べて少ないということです。
しかし、その分食味が良いものが出荷できているといいます。
中村農園では、麦と一緒に育てる栽培方法を取り入れています。
麦は、夏の暑さで出穂する前に枯れて敷き藁となるため、追肥や水分保持の効果があるということです。
また、収穫時に枝豆に土がつかず、洗浄する必要がないため香りがなくならないということです。
昨年度の収穫量は、およそ6トンで、県内では枝豆の栽培が盛んな北信地域を除くと同様の規模で育てているところはほとんどないということです。

伊那市美篶 中村農園 枝豆の出荷ピーク

中村農園の枝豆は、1パック250g入りで、8月2日以降、毎週金曜日にニシザワ系列のスーパーで販売します。
その他、県内の西友各店でも販売するということです。

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