地蜂追いかける 蜂追い大会
クロスズメバチ、通称「地蜂」を追いかけて巣を探す「蜂追い大会」が、伊那市ますみヶ丘の市民の森で、26日に開かれました。
木に吊るしたイカの切り身に地蜂をおびき寄せます。
この地蜂に目印のついた餌を抱えさせます。
餌を抱えた蜂は巣を目指して飛び立ち、それを参加者が追いかけます。
この日は、イベントを企画した伊那市地蜂愛好会の会員や一般、約30人が参加しました。
中には昆虫食について論文を書いている大学生の姿もありました。
この日は3つの班に分かれて巣を探し、合計で5つの巣を見つけたということです。
伊那市地蜂愛好会では、伊那谷の地蜂文化を後世に伝えていこうと蜂追い大会を開いていて、秋には地蜂の巣の大きさを競う地蜂の巣コンテストも予定しています。