田中優香さん FIDバスケットボール世界大会で3位
伊那市の田中優香さんが6月にカザフスタンで開かれた、知的障がい者によるバスケットボール、FIDバスケットボールの世界大会に日本代表として出場し、チームは3位で銅メダルを獲得しました。
7月17日は、田中さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に結果を報告しました。
田中さんは飯田短期大学の学生で現在19才です。千曲市のFIDバスケットボールチームに所属しています。
FIDバスケットボールは、知的障がい者のバスケットボールです。
女子3人制に出場した田中さんは、6カ国が参加した予選リーグで、1試合平均10得点をあげる活躍で大会優秀選手にも選ばれました。
決勝トーナメントはケガで出場できなかったもののチームは3位入賞を果たしました。
田中さんは小学1年生からバスケットボールをはじめ、小学3年生の時には、ミニバスで全国優勝を経験しています。
高校時代の伊那西高校バスケットボールクラブでは、県ベスト8に入り、キャプテンも務めました。長野県FIDバスケットボール連盟の関係者から推薦され、高校3年生の時に日本代表に選抜されました。
田中さんは来年タイで開かれる世界大会での優勝を目指すということです。