伊那市手良で早くも稲刈り
JA上伊那管内で、今年最初の稲刈りが行われました。
9日に管内で最初に稲刈りをおこなったのは、伊那市手良の株式会社中坪ノーサンです。
9日は、およそ15アールの田んぼで、コシヒカリよりも早く収穫できる早生品種「五百川」を登内美穂社長がコンバインで刈り取っていました。
五百川は、粘りと甘みが特徴とされています。
中坪ノーサンでは、伊那市手良のおよそ32ヘクタールの田んぼで米を栽培していて、今年は暑い日が続いたものの、水の管理を徹底したことで、大きな病気もなく順調に育ったということです。
中坪ノーサンでは「地域のみなさんから新米を楽しみにしているという声を多くいただいている。全国的に米不足が懸念される中、無事に収穫が始まりました。」と話していました。
中坪ノーサンでは、10月中旬まで稲刈りを行う予定です。