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ツキノワクマの出没注意

 県林務部はこの春、子連れツキノワグマの出没が多くなると見込んでおり、遭遇しないよう注意を呼びかけている。
 林務部によると、昨年秋はツキノワグマのエサとなるドングリ類が並作以上だったため、十分な栄養を摂取した母熊が冬期に妊娠・出産している可能性が高いという。子連れの母熊は神経質になっている。注意が必要な時期は▽雪解け直後▽タラの芽などの採取時期▽ネマガリタケのタケノコ採取時期竏窒ネど。山に入る場合は、鈴やラジオなどを鳴らしたり、クマの痕跡(足跡、フンなど)、小熊を見かけたら引き返すなどして注意する。
 万が一クマと遭遇した場合は、ゆっくり後ずさりしてその場を離れ、襲われた時は急所である顔、喉、後頭部、腹などを守れる姿勢をとる。

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