伊那市長谷中尾を盛り上げる 棚田まつり2025
伊那市長谷中尾で23日、棚田まつり2025が開かれました。
長谷中学校の太鼓演奏で祭りが始まりました。
中尾座の周辺には、市内の飲食店や農家などの様々な出店が並びました。
中尾座では、民話紙芝居グループ「糸ぐるま」が、長谷地域に伝わる民話「戸倉の大鷲」を上演しました。
戸倉山に住む大鷲に子どもをさらわれてしまった親の悲劇が描かれています。
紙芝居の後は、糸ぐるまの久保田文子さんが、戸倉の大鷲をテーマにしたオリジナル曲を披露しました。
まつりでは子ども神輿が行われました。
長谷の小中学生が神輿を担ぎ、掛け声とともに中尾座まで練り歩きました。
夕方、中尾座ではチャリティオークションが開かれました。
長谷中尾の蔵にあった不要品が出品されました。
漆塗りの小さなタンスは、伊那市内の小学3年生が600円で落札しました。
夜には、長谷中学校のOBなどが主催する尻相撲大会が開かれました。
まつりの最後には、中尾座の前でやぐらを囲んで伊那盆唄や勘太郎月夜唄などを踊りました。
棚田まつりは、過疎化の進む中尾地区を盛り上げようと、長谷で米作りを行っている農業法人Wakka Agriが去年から開いています。
まつりの後は、田んぼの周りに並べられた、ペットボトルで作ったランタンに火を灯しました。
病害虫を追い払い、豊作を願う「虫送り」の行事を再現したもので、ペットボトルのランタンは今年7月に長谷小学校の児童が作りました。