高校生が舞台技術を学ぶ
上伊那地区の高校演劇連盟に加盟する演劇部員が、伊那市の伊那文化会館で舞台技術に関するセミナーを11日に受けました。
11日は、上伊那地区高校演劇連盟に加盟する伊那北高校、伊那弥生ケ丘高校、赤穂高校、稲西高校の演劇部員およそ30人が参加しました。
このセミナーは、来月に開催される上伊那地区の合同演劇発表会を前に、舞台の仕組みを理解し、技術を向上させることを目的に、伊那文化会館の舞台課が企画したものです。
セミナーでは、グループに分かれ県文化会館の舞台課の職員3人から、音響、照明、大道具の使い方について指導を受けました。
このうち照明について学んだグループはストーリーの内容に合わせて空間を演出するための調整技術を学びました。
生徒たちはメモを取るなどして熱心に話しに耳を傾けていました。
参加した生徒たちの練習の成果を披露する合同演劇発表会は、来月21日に伊那文化会館で開催される予定です。