八十二銀行 初のカフェ併設支店がオープン
老朽化のため移転新築工事が進められていた伊那市山寺の八十二銀行伊那北支店の新しい建物が完成し、8日、オープニングセレモニーが行われました。
八十二銀行では初めてのカフェが併設した店舗となります。
8日は、吉田秀樹常務執行役員らによるテープカットでオープンを祝いました。
新店舗は、旧店舗北側の伊那市福祉まちづくりセンターの一角に作られました。
上伊那産のカラマツなど、県産材を利用した木造一部2階建てで、延床面積はおよそ790平方メートルです。
建物内には、窓口や各種相談ブース、ATMがあり、行員の作業スペースとは壁で仕切られています。
また、伊那支店にあったローンプラザ伊那が伊那北支店に移転しました。
8日は、併設されたタリーズコーヒーもオープンし、早速多くの人が足を運んでいました。
タリーズコーヒーは、県内で12店舗目、南信地域では初出店です。
金融機関と併設した店舗は全国で8店舗あり、県内では初めてとなります。
ロビーは供用のため、待ち時間にカフェを楽しむことができます。
太陽光パネルなど、最新省エネ技術を活用した店舗となっていて、総事業費はおよそ五億円です。
なお、旧店舗は取り壊し、駐車場として整備する計画です。