3年ぶり天文ショー皆既月食
天文ガイドの野口輝雄さんが撮影
8日午前3時12分ころ満月が地球の影に覆われて赤黒く輝く皆既月食が見られました。
日本で皆既月食を観察できたのは約3年ぶりです。
伊那市の天文ガイド、長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんが撮影した皆既月食です。
皆既月食は太陽と地球と月が一直線に並び、満月が地球の影に覆われる現象です。
野口さんによりますと午前1時24分ころから月が欠け始め午前3時12分ころ月全体が地球の影に入り皆既月食になったということです。
日本で皆既月食が観察できたのは、約3年ぶりで次に見ることができるのは来年の3月3日だということです。