トルコギキョウの出荷がピーク
上伊那が県内一の生産量を誇るトルコギキョウの出荷が現在ピークを迎えています。
このうち、伊那市東春近の花卉農家北原みづほさんのハウスでは、7月中旬から出荷が始まり、秋の彼岸を前に現在ピークを迎えています。
北原さんは、6棟のハウスで、白や紫、マーブル模様のものなど20種類近くを栽培しています。
ピーク時は、5人のスタッフで朝6時半から昼頃まで収穫をしているということで、多い時には1日1,000本にのぼるということです。
今年はおよそ4万本の出荷を見込んでいます。
JA上伊那によりますと、上伊那のトルコギキョウの生産量は県内1位で、去年は245万本出荷されたということです。
北原さんによると、成長する過程で、なるべく早く枝を整理することでつぼみが上に集中し、綺麗な花になるということです。
収穫した花は、ハウス近くの選花場に運び、葉を落としてから出荷されます。
出荷作業は、10月末まで行われるということです。