健康教室でお手玉会
宮田村町三区の保健補導員会は9日、06年度健康教室の第1回講座「お手玉会」を村老人福祉センターで開いた。約20人が参加し、伊那谷お手玉の会の亀山福治会長らの指導でお手玉を作ったり、歌に合わせてをお手玉遊びを楽しんだりした=写真。
まずはそれぞれお手玉作りに挑戦。玄米やアズキのほか「音が良くなる」という数珠玉といわれる植物の実などを使い、布を針で縫って俵型のお手玉をそれぞれ2縲・個作った。亀山会長が「一番扱いやすい」というお手玉の会の規格40グラムプラスマイナス5グラムの重さになるよう、参加者ははかりで計りながら材料の配合を調節した。全員が出来上がったところで歌を歌いながらお手玉遊び。自分で作ったお手玉を歌に合わせて投げ上げては「懐かしい」「良い音がするね」などと話しながら、童心に帰って夢中で楽しんでいた。
健康教室の第2回講座は秋頃に開催の予定。