通学路安全のため樹木伐採
児童らの通学路に覆い被さる樹木の枝を取り除いて見通しを良くしようと宮田村の大田切区(田畑睦夫区長)は9日、区民有志による伐採作業を区内の2カ所の道路で行った。約20人の住民が集まり、道路に大きく張り出したヒノキやマツなどの枝をのこぎりやなた、チェーンソーなどを使って伐採した=写真。田畑区長は「薄暗い所は子どもたちが不審者に狙われやすい。通学路が明るくなることで安全が確保できれば何よりだ。併せて冬季の凍結対策やごみの不法投棄を予防する効果も期待している」と話している。
道路には手作業では届かない高さに茂る枝も多く、住民らは高所作業車を使った伐採作業を日をあらためて再度行うことにしている。