箕輪町発足70周年記念式典
箕輪町発足70周年記念式典が町文化センターで20日に行われました。
式典には、町の関係者や来賓などおよそ300人が出席し、始めに箕輪町の歌を斉唱しました。
箕輪町は、昭和30年1月1日に中箕輪町と箕輪村、東箕輪村の3つの町村が合併して誕生しました。
当時およそ1万8000人だった人口は9月1日現在、男性1万2188人、女性1万2049人合わせて2万4237人となっています。
白鳥政徳町長は、70年の歴史を振り返りながら式辞を述べました。
式では他に、地方自治や産業、教育の振興などに尽力した個人や団体に表彰状が贈られました。
受賞者を代表して大槻金吾さんは「未来の箕輪町をさらに発展させる責務をあらためて感じている。引き続きそれぞれの立場でまちづくりのために力を尽くしていきたい」と挨拶しました。
また、小中学生による「未来へのメッセージ」では、6人が「未来の箕輪町への提言」をテーマに発表しました。
箕輪町発足70周年記念式典の模様は、10月4日の午後2時から他、伊那ケーブルテレビの121chで再放送します。
箕輪町文化センターでは70周年の記念事業として製作した「デジタルフォトモザイクアート」が展示されています。
町内で撮影した写真を募集したところ、612点の応募がありました。
応募された一枚一枚の写真をつなぎ合わせて、一つのデザイン画像に仕上げたもので、町民の思い出が一つの大きな作品として表現されています。
展示は29日まで行われています。
10月1日からは役場玄関ホール、29日から防災拠点施設みのわBASEでも展示されます。