「調査が終わった段階で発送を再開」
ふるさと納税の返礼品
ふるさと納税の返礼品で区域外の梨が含まれていた事案で箕輪町の白鳥政徳町長は国や県の調査が終わった段階で発送を再開したいとの考えを示しました。
これは25日役場で開かれた記者懇談会で白鳥町長が明らかにしたものです。
この事案は箕輪町のほか、伊那市、南箕輪村がふるさと納税の共通返礼品として提供していた梨とジュースに登録産地以外の梨が混入していたものです。
箕輪町は返礼品の告知については、信州産としていたため産地偽装にはあたらないとしています。
白鳥町長は「今回の件について寄付者からのクレームは入っていない。返礼品を発送していない人には国や県の調査が終わった段階で基準に適合しているものを発送したい」としています。
町ではすでに発送している人への返金は考えていないということです。