南小3年3組 誰もが遊べる遊具を学ぶ
南箕輪村の南箕輪小学校3年3組の児童は、障害の有無にかかわらず誰もが遊べる遊具について学んでいます。
22日は、南箕輪小学校の3年3組の児童29人が大芝高原内にある森の学び舎で自分たちが考えた遊具の発表会を行いました。
児童たちは、南箕輪村で推進しているユニバーサルツーリズムについて理解を深めようと総合学習で、2学期からインクルーシブ遊具のデザインを班ごと考えてきました。
インクルーシブ遊具とは障害の有無にかかわらず誰もが一緒に遊べる遊具です。
児童たちは車いすでも楽しめる滑り台や回転する遊具などのデザインを発表していました。
講師を務めたのは、長野市在住の寺田ユースケさんです。
寺田さんは先天性の脳性麻痺により、首から下に麻痺があるため車いすを使い生活をしています。
児童たちは発表後に寺田さんから講評を受けていました。
3年3組では、今後もユニバーサルツーリズムについて理解を深める活動をしていきたいということです。