羽広誌研究会 地区の植物図鑑発刊へ
伊那市西箕輪羽広の住民有志でつくる羽広誌研究会は仲仙寺周辺に生息する植物図鑑の発刊に向け作業を進めています。3日は、最終の校正会議が開かれました。
3日は羽広公民館で会議が開かれメンバー9人が写真や解説文の確認をしました。
メンバーからは、「小中学生も使えるよう漢字にはルビを振った方が良い」「マムシグサは羽広ではヘビマクラと呼んでいた。解説文に加えてほしい」などの意見が出されていました。
研究会では2023年から植物図鑑作りを始めました。
おおむね月に1回のペースで観察会を開き、撮影を行ってきました。
発刊する図鑑は、大きさはB6で、カラー印刷の170ページです。
400部作り、観察会で撮影した写真が使われています。
3日の校正会議では170ページを確認し、全て終わったのは4日の午前0時近くでした。
図鑑は年内に完成する予定です。