国宝「松林図屏風」高精緻レプリカ展示
箕輪町郷土博物館は、町発足70周年記念事業の一環で国宝の松林図屏風のレプリカを4日から13日まで展示しています。
初日の4日は、午前中から来場者が訪れ、細部まで忠実に再現されたレプリカを鑑賞していました。
松林図屏風は安土桃山時代の絵師・長谷川等伯の作品で、故郷の石川県の海岸を描いたといわれています。
大きさは縦157センチ、横356センチの水墨画で、1952年に国宝に指定されました。
郷土博物館では、有名な絵画を鑑賞し、文化を楽しんでもらおうと東京国立博物館が所蔵する高精緻レプリカの展示を企画しました。
11日には、東京国立博物館の職員による作品説明会が予定されています。
松林図屏風は13日まで展示されています。
問い合わせ 箕輪町郷土博物館 電話79ー4860
注意)10月6日(月) 休館日