鹿嶺高原でコンサート
伊那市長谷の鹿嶺高原で5日、オーケストラと合唱団によるコンサートが開かれました。
標高1800メートルの自然の中で響き渡る音楽に、訪れた人たちは耳を傾けました。
コンサートは鹿嶺高原キャンプ場の展望台「Kareinaテラス」で行われました。
自然と音の調和を楽しんでもらおうと伊那文化会館が開いたもので、去年に続き2回目です。
去年は悪天候のため会場を変更しました。
今年はあいにくの曇り空となりましたが念願の鹿嶺高原での実施となりました。
コンサートには、伊那フィルハーモ二―交響楽団と伊那市を拠点に活動する女声合唱エーデルワイス、そして男声合唱団Gakuが出演しました。
指揮は、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があり、次世代を担う指揮者として期待される横山奏さんが務めました。
5日は、シベリウス作曲のフィンランディアを伊那フィルの演奏で合唱団が歌いました。
会場に限りがあることから事前予約制となり、定員の100人が訪れ、自然と音楽の調和を楽しんでいました。
鹿嶺高原コンサートの模様は来月、伊那ケーブルテレビの121chで放送します。