Toshi遺作展 15日まで
南箕輪村出身で、仕事をしながら独学で絵を描き続け、今年6月に43歳でなくなった久保田俊彦さんの遺作展「Toshi遺作展」が伊那市のかんてんぱぱホールできょうから始まりました。
会場には、久保田さんの作品およそ50点が飾られています。
久保田さんは、10代の頃から独学で絵を描き始めました。
作品はアクリル画や油絵で、これまでに長野県美術展や伊那美術展で賞を受賞しているということです。
会場には、亡くなる前まで描いていた絶筆が飾られています。
使っていた道具も展示されています。
かんてんぱぱホールでの個展は去年から開催が決まっていましたが、今年6月に久保田さんが亡くなったことから遺作展となりました。
久保田さんの母、君江さんは「私は息子の絵の一番のファンです。多くの人に見に来てほしい」と話していました。
Toshi遺作展は15日(水)までかんてんぱぱホールで開かれています。