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上伊那消防協会 8市町村団員629人が教養訓練

上伊那消防協会 8市町村団員629人が教養訓練

 上伊那消防協会(宮島忠夫協会長)は9日、伊那市の富士塚スポーツ公園運動場などで、06年度消防団員教養訓練を開いた。8市町村の各部長以上の幹部団員のほか、ラッパ手ら629人が参加した。
 幹部団員の災害現場での指揮能力の養成、新入団員への的確な指導の徹底を図るための指導力向上、ラッパ手のレベル向上を目指す訓練。幹部訓練に長野消防学校の滝澤巌さん、ラッパ手訓練に郡ラッパ講師の小林孝行さんを招き、それぞれが学習した。
 幹部訓練では敬礼や号令のかけ方など基本動作を学んだ。グラウンドには「回れ右」「左向け左」など大きな声が響き、きびきびと停止間、進行間の訓練に取り組んだ。
 ラッパ手訓練は近くの県伊那勤労者福祉センター体育館で技術向上に励んだ。
 宮島協会長は「消防団の基本となる大事な訓練。現場で迅速な対応ができるよう、しっかりと身につけてほしい」と呼びかけた。

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