中尾歌舞伎 「三六災害半世紀」本番に向け稽古
伊那市無形民俗文化財に指定されている伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎・中尾歌舞伎の公演が、11月9日に中尾座で行われます。
23日夜は、中尾座で衣装を身に着けて稽古が行われました。
演目は、「三六災害半世紀」です。
昭和36年に伊那谷を襲った三六災害を題材にしたオリジナルの演目です。
4月の定期公演で上演したところ好評で、再演を望む声があったことから、伊那ロータリークラブの協力で11月9日に公演を行います。
主役「忠勝」の子ども時代を演じるのは、長谷中1年生の三浦 香さんです。
土石流に流されて亡くなる忠勝の妹役を演じる伊那西小3年の茅納 晴さんです。
裏方もグッズ制作で盛り上げ
裏方スタッフもグッズ制作で公演を盛り立てています。
衣装を担当する半﨑 順子さんは、物語に出てくる大蛇の子分のぬいぐるみを毛糸で作りました。
当日、会場に展示する予定です。

三六災害半世紀は、11月9日(日)午後1時半開演です。
入場は無料ですが応募先着順で、QRコードから受け付けています。詳しくは、伊那ロータリークラブ事務局 電話72-0077にお問い合わせください。