富県小6年生 松茸学ぶ
伊那市の富県小学校6年生の児童は、学校近くの山で28日に松茸について学びました。
この日は、学校近くの山に6年生の児童19人が登り松茸を探しに行きました。
松茸は日光が程よく当たるところに生えやすいということで、枝木の伐採や落ち葉をかき分けて整備をしました。
富県小では毎年、地元の住民で作る福地松茸増産の会の協力で学習を行ってきました。
高齢化により昨年度で会は解散してしまいましたが、子どもたちが楽しみにしていると知り、元会員が引き続き協力しました。
整備の後は、松茸狩りを行いました。
今年は夏の暑さや雨が降らなかった影響で不作ということですが、児童は一生懸命探していました。
見つかるのは、ちがうキノコ。
20分以上探しましたが、この日は見つかりませんでした。
学校に帰ってくると、地元住民が採ってきた松茸で、お吸い物を作りました。
松茸ご飯も用意され、みんなで味わいました。
橋爪さんらは「この経験を思い出して、今後も地元を好きでいてほしい」と話していました。