南箕輪小4年生 あまごの卵放流
南箕輪村の南箕輪小学校の4年生は、あまごの卵を大芝高原の横を流れている大泉川に27日に放流しました。
27日は、南箕輪小の4年3組と4組の児童合わせて68人があまごの発眼卵を放流しました。
発眼卵とは、受精卵が孵化する直前の卵です。
27日は合わせて5万粒の卵を放流しました。
児童たちは、1人およそ500粒の卵が入った格子状の虫かごを川に設置していきました。
設置後は、かごが流されないように石で固定していました。
この活動は、水力発電や水道事業を行う長野県企業局と天竜川漁業協同組合が水環境の維持活動として共同で行っています。
大泉川での放流活動が行われたのは今回が初めてだということです。
放流した卵は順調にいけば、およそ1か月後に孵化し、かごの隙間から川に流れていきます。