古い着物で作られた猫展示 古裂いな猫の日々
伊那市の旧井澤家住宅で、古い着物を使って作られた猫の作品展、「古裂いな猫たちの日々」が開かれています。
旧井澤家住宅の居間には、古い着物を使って作られた猫が伸びをしたり、あくびをしたり、かごの中で寝たりしている、猫の日常を切り取った作品、およそ40点が展示されています。
駒ヶ根市の人形工房、とらきち工房の草田美津保さんとその生徒10人の作品です。
発泡スチロールと粘土で体を作り、そこに明治や大正の頃の着物の端切れを張り付けて作りました。
旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会では「古民家ならではの展示をぜひ楽しんでほしい。」と話していました。
展示は14日金曜日まで行われています。
旧井澤家住宅の入館料は一人200円、高校生以下18歳未満は無料です。