地域で子どもを指導する学校週5日制講座が5年目
地域の人たちに技術や能力、趣味などを活かしてもらい、子どもたちを指導する宮田村教育委員会の学校週5日制対応講座。5年目を迎えた本年度は昨年よりも1つ多い10講座が月に1回程度開く予定で、小中学生の募集を開始した。あわせて指導を引き受けてくれる住民有志も幅広く受け付けている。
学校5日制の理念でもある「生きる力」を育むために始まった同講座。休日に学校では学べない体験をしてもらおうと、地域有志が協力している。
昨年度は、生け花から礼儀作法、カンフー体操、工作などまで多彩な9講座を開講。小中学生は自分の好きな講座を自由に選ぶことができ、昨年度はのべ111人が登録した。
本年度も各講座ともに4月から開始予定。新たにキンボールも加わる。
村教委は小中学生の受講生、住民有志の指導者をともに募集中。詳しくは同教委85・2314まで。
開講予定の講座は次の通り。
楽しいいけばな、お茶を楽しみませんか礼儀作法、やさしい手芸パッチワーク・世界の刺繍、カンフー体操、本と織り、将棋、わくわく木の虫と工作、みんなの前でお話をしてみよう、サタデーシンガーズ、キンボール