介護予防自主グループ発表会
自主的に介護予防に取り組む伊那市内のグループが、日ごろの活動の成果を披露する「いきいきフェス」が14日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
オープニングでは、伊那市出身のシンガーソングライター・湯澤かよこさんが作詞・作曲した「このまちいいな」に合わせ、参加者全員が体を動かしました。
「伊那地区介護予防自主グループ発表会いきいきフェス」は、活動成果の発表の場として毎年開かれていて、今年で8回目です。
伊那市内にはおよそ50の介護予防自主グループがあり、今日は、介護予防推進員「いきいきサポーター」が支援する伊那地区の10グループと、伊那・高遠地区のいきいきサポーターが参加し、体操を披露しました。
このうち、東春近の「渡場筋トレ教室」は、水色のTシャツにスカーフとサンバイザーを身につけ、音楽に合わせて体操を発表していました。
また、西春近の下村元気アップ教室は、日本各地の名物を歌詞に盛り込んだ「ニッポン道中いただきます」の曲に合わせて元気に体を動かしました。
いきいきフェス実行委員長の飯島安子さんは、「今回で8回目となり、地域にもだいぶ浸透してきた。どの教室も、この日の発表会を楽しみに参加してくれている。今後も続けていきたい」と話していました。