県縦断駅伝 上伊那2位
第74回長野県縦断駅伝競走大会が16日に開かれ、上伊那は惜しくも2位に終わりました。
午前8時30分松本城公園前を1区のランナー14人が一斉にスタートしました。
今年は、合同1チームとオープン参加1チームを含む、あわせて14チームが出場し、松本市から飯田市までの14区間、98.72キロでタスキをつなぎました。
去年優勝の上伊那は、一区を走った、赤穂中学校3年の原 梨珠さんがトップで次のランナーにタスキを渡しました。
前半は上伊那、長野市、飯田下伊那、全佐久と先頭が入れ替わる展開となりました。
今年、新たに設けられた南箕輪村のJA上伊那南箕輪支所前の第6中継所です。
ここから走る上伊那は、箕輪町出身で中京学院大学4年の中村柚音さんです。
中村さんはタスキを受け取ると、力強い走りを見せ、先頭に立ちました。
上伊那のランナーは地元の声援に応え力走をみせていました。
6区から2位の上田東御小県が11区で先頭に立ちます。
上伊那は12区の渋谷大和さんが再びトップに浮上。
上伊那と上田東御小県の優勝争いとなりました。
最終14区、トップでゴールに入ってきたのは上田東御小県。
2年振り4度目の優勝を飾りました。
タイムは5時間16分6秒でした。
2位は上伊那で、わずか4秒差の5時間16分10秒。
3位は長野市で、5時間18分37秒でした。