南箕輪村行政評価委員会が具申
20事業を評価
南箕輪村が令和6年度に実施した事業について村行政評価委員会は17日、評価結果を藤城栄文村長に報告しました。
評価対象の20事業のうち改善すべきは3事業、拡充すべきは1事業となっています。
行政評価委員会の渡邉文善委員長らが役場を訪れ藤城村長に具申書を手渡しました。
委員会が評価したのは令和6年度の182事業のうち20事業です。
そのうち拡充すべきは1事業、現状維持は16事業、改善すべきは3事業となっています。
改善すべきとしたのは、村民センターの管理運営事務事業、スポーツの推進など保健体育管理総務事務事業、道路除雪事業でした。
このうち道路除雪事業について委員会では「除雪ボランティアの高齢化」などを課題にあげていました。
藤城村長は「物価高ということもあり除雪ボランティアへの補助金の増額について検討していきたい」と答えていました。
他に拡充すべきとしたのは、大芝高原の整備を進める森林整備・利活用推進事業でした。
委員会では評価した20事業について「必要性あり」としたうえで拡充すべき、改善すべきとした事業内容について検討を求めていました。