パンジーや芝桜などの苗を販売
地域に花づくりを広める
伊那観光協会は11日、駅前再開発ビル「いなっせ」多目的広場で花の苗を販売した。地域の活性化を図る「花の路(みち)プロジェクト」の一環。
観光協会は04年から、花を植えたプランターの設置などに取り組んでいる。独自で事業を進める自治区も出始め、花づくりを広げようと一般向けに販売した。
苗はパンジー、芝桜、ペチュニアなど5種類の870個を用意。雨降りにもかかわらず、販売開始時刻から女性らが訪れ、黄や紫、オレンジなど色とりどりの苗を買い求めた。
上荒井の女性は、色違いの花を選び「ちょうど花を植えようと思っていたところ。プランターで飾りたい」と話していた。