旧井澤家に花の写真で春を演出 「青葉の会」が展示会
ペアーレ伊那の写真講座生徒の有志でつくる青葉の会(中澤二郎会長)の展示会「花の写真展」は20日まで、伊那市西町の旧井澤家住宅で開いている=写真。
新伊那市誕生を記念した企画で、同所での展示は初めて。桜のシーズンに合わせ、会員16人が一人一点づつの花の写真を出品。色彩豊かな作品のそれぞれが、会場をあでやかな雰囲気にしている。
ウズイスカグラ、クリスマスローズ、セツブンソウ、ザゼンソウ、コブシなどの写真を展示。桜の写真が多く、駒ヶ根市東伊那や中川村美里のシダレザクラ、伊那市高遠町のタカトオコヒガンザクラなどの名所で撮影した作品がある。
会員は伊那市を中心に上伊那から集まる60代前後の男女。ペアーレ伊那の写真講座では、松本大学研究員の建石繁明さん(71)=同市西町=を講師に招き、週一回の学習を通して技術を磨いている。
建石さんは「写真を見てもらい、春が到来した感じを味わってもらえれば」と話している。
火曜日休館。午前9時縲恁゚後5時。入館料は大人(高校生以上)200円、小中学生100円。