美篶小学校 124周年開校記念日
伊那市の美篶小学校で12月1日の124周年の開校記念日に合わせ、昔の暮らしなどを体験する催しが、1日に校内で開かれました。
大豆を石臼で潰してきな粉をつくる体験や火起こし体験など様々なブースが用意されました。
体育館では、藁をなって縄をつくる縄ない体験が行われました。
児童たちは講師に教わりながら藁をなっていました。
恒例となっていた、美篶の伝統工芸品、篶竹細工づくり体験は上川手竹細工クラブの解散に伴い行われませんでしたが、児童玄関に作品や資料が展示されていました。
美篶小学校は今年で開校124周年を迎えました。
体験会は地元住民でつくる美篶小学校資料館運営委員会が開校記念日の12月1日に合わせ毎年開いているものです。
運営委員会では「昔の苦労を感じて今の生活に感謝の気持ちをもってもらいたい」と話していました。