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映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」来年上伊那で上映会

映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」来年上伊那で上映会

 上伊那聴覚障害者協会などで作る実行委員会は、来年1月と2月に、伊那市と駒ヶ根市で、耳がきこえない母と、きこえる息子の親子の物語を描いた映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」を上映します。
 6日は、伊那市福祉まちづくりセンターで、上伊那聴覚障害者協会や、上伊那の手話サークル、社会福祉協議会などで作る、実行委員を対象にした試写会が開かれました。
 映画は、「コーダ」である主人公の葛藤を描いた物語です。コーダとは、きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子どものことです。
主人公の(だい)を、吉沢(よしざわ) (りょう)さんが、母親を、ろう者俳優として活躍する忍足(おしだり) 亜希子(あきこ)さんが演じます。

「ぼくが生きてる、ふたつの世界」は、来年1月17日に、駒ヶ根市の赤穂公民館で、2月7日に伊那市のニシザワいなっせホールで上映されます。
それぞれ、午前10時~、午後1時10分~、午後4時20分からの3回上映されます。
チケットは、前売り券が1,200円です。
伊那市や箕輪町の社会福祉協議会などでチケットを購入できます。
 

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